皆さん、こんにちは。
大阪府東大阪市を拠点に、商業施設や工場、マンション、戸建てなどの電気工事・電気通信工事を手掛ける株式会社 サンリード・テックサービスです。
「60歳を過ぎても電気工事士として働き続けられるか不安だ。」と将来の働き方に悩む方は多いでしょう。
実は、自分に合った働き方を認めてくれる会社であれば、何歳になっても現役で働き続けることが可能です。
この記事では、定年以降も電気工事士として長く働くためのポイントや、柔軟な働き方を提供している会社の特徴についてわかりやすく解説します。
現在電気工事士として働いている50代以上の方や、将来的に長く現場で活躍したい方はぜひ参考にしてみてください。
■60歳以上の電気工事士が働ける職場

電気工事士として60歳を過ぎても働く場合、どのような職場環境があるのかを理解することは重要です。年齢を重ねても安心して働ける会社はどのような特徴があるのか、また、働き方の選択肢にはどんなものがあるのかを解説します。
・正社員として働ける電気工事会社の条件
60歳以上の方が正社員として採用される職場では、体力面や経験を考慮した配慮がされているケースが多いです。例えば、重い資材の運搬を避けるために、主に設備点検や軽作業を担当することが多い現場があります。こうした会社は、長年の経験を活かせる技術職としての役割を重視し、現場の負担を減らしながら安定した働き方を提供しています。
求人の傾向として、『60歳以上歓迎』や『定年後も長く働ける環境』といった文言を見かけることが増えています。勤務時間は日勤のみの職場や、直行直帰(朝・夕の事務所を経由せず直接現場へ行く働き方)を認める会社もあります。こうした条件は、身体的な負担を軽減し、無理なく働ける環境づくりの一例です。
・パートやアルバイト、業務委託で働く
正社員以外にも、パートやアルバイト、業務委託という形で働く方法もあります。パートやアルバイトのメリットは、勤務時間が短めで体調や生活リズムに合わせやすい点です。具体例を挙げると、
- 週に数日だけ働ける、午前中のみの作業ができるなどがあります。
業務委託は、個人事業主として会社と契約し、仕事を請け負う形態です。この場合、働く時間や現場を自分で調整できる自由度が高い反面、安定した収入を得にくいことや、社会保険などの福利厚生がつかないこともあります。
それぞれの働き方には特徴がありますので、自分の体力や生活スタイルに合った選択が重要です。パートや業務委託は、現場作業の負担を減らしたい方や、無理のないペースで仕事を続けたい方に適しています。
■60代の電気工事士の働き方と勤務環境

60歳以上の電気工事士が実際にどのような働き方をしているのか、勤務環境のポイントを具体的に解説します。体力面の負担を抑えながら効率よく働ける工夫や、実際に多く見られる勤務スタイルを理解することが大切です。
・日勤中心や直行直帰の活用
60歳以上の電気工事士は、夜勤や深夜勤務を避け、日勤中心で働くことが多いです。日勤とは、朝8時から夕方5時までの勤務を指し、体力的に無理なく働きやすい時間帯です。
また、「直行直帰」という働き方も広がっています。これは、毎朝会社に出勤せず、現場に直接向かい、作業終了後もそのまま自宅や次の現場に直帰できる形態です。この方法は、移動の負担を減らし、効率的に時間を使えるため、年齢を重ねた方に特に好まれています。
サンリード・テックサービスではすべての従業員に対し、朝礼や終礼の参加を免除し、現場での業務に集中できるよう配慮しています。こうした配慮がある職場は、長く安心して働ける環境として支持されています。
・現場での作業負担と安全対策の取り組み
電気工事の現場作業は体力が必要な場面も多いため、60歳以上の方に配慮した安全対策が進んでいます。重い器具の使用を減らしたり、高所作業の負担を軽減するために足場や昇降設備を充実させるなどの工夫があります。
また、無理な作業を防ぐために、作業の分担やペース配分を管理者が細かく調整するケースも増えています。例えば、長時間の連続作業を避けてこまめに休憩を取ることや、作業内容を調整し体への負担を減らすことが挙げられます。
こうした安全対策は、怪我を防ぐだけでなく、作業効率を上げる効果もあります。そのため、多くの職場で積極的に取り組まれています。結果として、年齢を重ねても無理なく現場で働ける環境が整いつつあります。
■60代からの電気工事士が仕事を続けるためのポイント

60歳を過ぎても電気工事士として長く働き続けるためには、体調管理や働き方の工夫が欠かせません。また、資格や技術の維持も重要なポイントです。ここでは、継続して働くために役立つ具体的な取り組みを紹介します。
・健康管理と無理のない働き方の工夫
電気工事は体力を使う仕事が多いため、日々の健康管理が非常に大切です。例えば、十分な休息を取ることや、作業前後のストレッチ、適切な水分補給を習慣づけることが効果的です。また、勤務時間や作業内容を調整し、自分の体調に合わせて無理なく働ける環境を選ぶこともポイントです。
職場によっては、体力的に負担が少ない業務へシフトしたり、直行直帰で移動時間を減らすなど、働き方の柔軟性が認められている場合もあります。こうした工夫で疲労を軽減し、長く仕事を続けやすくなります。
・資格の活用とスキル維持の重要性
電気工事士の資格は国家資格で、種類やレベルに応じて担当できる仕事が異なります。たとえば、第三種電気主任技術者の資格を持っていれば、電気設備の安全管理を担うことができます。60歳以降も安心して働き続けるためには、保有資格を活かすだけでなく、定期的な技能講習の受講や法令改正の情報収集を通じて、技術を維持・向上させることが重要です。
こうした専門性の高い資格(第三種電気主任技術者や高圧ケーブルの取扱い資格など)を取得しておくことで、体力的な負担の少ない点検業務や管理業務に携われる可能性が広がります。その結果、現場での役割も多様化し、仕事の幅が広がります。
資格やスキルを継続的にアップデートしていくことで、職場内での信頼を得やすくなり、安定した就労にもつながります。
■まとめ

60歳を過ぎて電気工事士として働く場合、正社員やパート、業務委託などさまざまな働き方が選べます。自分の体力や生活スタイルに合った勤務形態を見つけることが大切です。日勤中心や直行直帰といった働き方の工夫で、身体的な負担を減らしながら長く続けられる環境も増えています。
収入面では、正社員なら安定した月給と賞与が期待できる一方、パートや業務委託では働く時間や契約内容に応じた柔軟な収入が特徴です。福利厚生の有無も考慮して、自分に合った働き方を選びましょう。
また、健康管理や無理のない働き方の工夫は、長く現場で活躍し続けるために不可欠です。資格の維持やスキルアップも仕事の幅を広げ、安定した就労に繋がります。これらのポイントを踏まえ、自分に合った環境で安心して働き続けられることを目指してください。
■サンリード・テックサービスでは、定年を迎えた方も電気工事士として歓迎しています!

弊社は大阪府東大阪市を拠点に、店舗やオフィス、マンションや戸建てなどの電気工事を手掛けている会社です。事業拡大に伴い、電気工事士として一緒に働いてくださる方を募集しております。
弱電工事だけでなく、電気通信工事など幅広い業務を手掛けており、大手商業施設や新築マンションでの施工実績もあるため、さまざまな業務を経験しながらスキルアップやキャリアアップが可能です。
若手はもちろん、50代以上の電気工事士の方にも安心して長く働いていただける職場づくりを推進しており、60歳以上の方も積極的に歓迎しています。週3日からの勤務も可能ですので、体力的な不安がある方や、無理のないペースで働きたい方にも柔軟に対応しています。
勤務体制は、原則土日休み・平日もほぼ残業なし。年間休日は110日以上あり、有給休暇の取得も可能ですので、プライベートの時間を大切にしながら働くことができます。
また、資格や免許の取得支援制度も充実しており、取得にかかる費用は会社が全額負担。資格を取得すれば毎月資格手当が支給されるため、働きながら着実にステップアップできます。
年齢を重ねても安定して働きたい方、無理なくキャリアを築いていきたい方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。皆さまからのご連絡を心よりお待ちしております。
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